もてぎASTP特上は1年に1回のドライビング研究発表の場です。クルマやドライビングに対する知識と理解を、尋常でないレベルまで深めたい方なら楽しんでもらえることでしょう!!
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ASTP特上の指南
最新のドライビング理論を大した検証もなく公開するのが、このASTP特上です。
それでいいのかといえばいいんです。親方が実践者だから。実績を出した実践者がこうといえばこう。勝てば官軍とはこのことです。
もちろん実際に効果がある、効果をニュルブルクリンクの実戦で証明済みのドライビングの話ですから、間違いはありません。間違いがあれば結果は出ない。ただ、内容に手加減がないということで(笑)。
確か第1回の内容は「心眼」でしたので、まあそういうレベルの話です。今の親方ですからもうちょっとマシな内容になると思います。ニュルブルクリンクでバリバリの実践家が、理論的なドライビング解説を手加減なしでする数少ない機会です。
当日の走行内容、実技編はヨーコントロールを3時間予定です。
ASTPオーバー編中級に近い内容になるような気がしますが、これから考えます。オーバー編中級編も11月に開催しますので、そこで考えてもいいですかのう。あのコースは使い方がイロイロあるんですよ。
安全性やマシンへの負担の低さは、いつものASTP稽古と同じです。摩擦円とスリップアングルあたりは予習ページをご覧いただけば大丈夫なので、腕に自信がなくても大歓迎! ズビシと指南しますのでお楽しみに。
※この稽古はクラゴン部屋参加経験1回以上を必須とします。初参加の方にはちょっと難しいニュアンスなどありまして、しかもそこを丁寧に説明する時間がありません。すでにお越しで、「ああ、あのカンジね」という方なら大丈夫だと思います。
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ヨーコントロール鍛練
コーナリング中のクルマには、車体を真上から見て重心点を中心に回転モーメントが発生します。これをヨーレートといいます。コマが回るのと同じ動きだと考えてもらうとわかりやすいかな。スピンしちゃった人はヨーレートが出すぎたという状態です。
話題になったゼロカウンターはこのヨーコントロールの究極の形といっていいでしょう。ヨーレートを自在にコントロールできれば、タイムを出すのも安全に走るのもお手のモノというわけです。クラゴン親方の強烈なヨーコントロールは、弟子のみなさんならご存知でしょう。
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車学入門車座 特上編
もてぎASTP稽古の車学入門車座では「摩擦円」「スリップアングル」「グリップと荷重」という、基本的な理論について指南しています。これらはタイヤについて書かれた本ならどれにでも掲載されている、言わば基礎の基礎。ドライビングの上達を目指すなら、知っていて当然とも言える重要な内容です。
ところが! 実際にハイレベルなドライビングを目指していくにつれて、それだけでは足りないことがわかってきました。これは理論上だけの話だけではなく、クラゴン親方自身が体感し、「これだったら、こういうふうに理解したほうがいい」「理論上はこうだけど、体感ではちょっと違う」などなどのドライビング研究を発表します。
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という内容ですので、今後変わっていく可能性がないわけではありませんが、少なくとも現時点で表に出ている中で最も新しいドライビング理論だと自負しています。クラゴンの灰色の脳細胞を堪能してください。
ちょっとしたことなんだけどね。そのちょっとしたところが大切なんです。
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時間割り |
稽古内容 |
10:20 |
開場、受付開始(ASTP内で集合です。) |
10:30〜11:20 |
稽古前説明
車学入門車座特上編
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11:30〜12:30 |
ヨーコントロール鍛錬 壱 |
12:30〜14:00 |
昼休み |
14:00〜15:00 |
ヨーコントロール鍛錬 弐 |
15:00〜16:00 |
ヨーコントロール鍛錬 参 |
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稽古終了 解散 |
当日の天候、スケジュールにより、予告なく変更する場合があります。 |
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コースの詳細はツインリンクもてぎのホームページでご確認ください。
※エントリー、お問い合わせはクラゴン部屋で受け付けています。ツインリンクもてぎへのお問い合わせはご遠慮ください。
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