Otoshidama from KURAGON | |||
大晦日年越しカウントダウン稽古が終わり、気がついたら年も明けて2008年。 おかげさまでレースもクラゴン部屋も順調ですが、そんな中でひとつだけ引っかかっていることがあります。 それはF1日本グランプリでひどい目にあった、いや遭わされたみなさん。 正直に申し上げれば、オレが何かをする立場じゃありません。ただ、サーキットに行った人が嫌な思いをされたというのに黙っているのはクラゴンの名折れ。このまま済ますわけには行きません。 そこでクラゴン親方からみなさんへ、お年玉を用意しました。最初はクリスマスプレゼントだったんだけど、年を越しちゃったんで、お年玉に変更! |
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あんまり事態を飲み込めていない方がいっぱいいそうなので、説明しましょう。 親方走見というのは、一般的にいう同乗走行です。イベントで「レーシングカー同乗走行」ってたまにあるでしょ。それです。クラゴンが運転して、みなさんには助手席体験をしていただきます。クラゴン部屋では、クラゴンの同乗走行は親方の走りを見るで親方走見と呼んでいます。 使うマシンはクラゴン部屋の超ウルトラスペシャルデモカー。ちょっと言い過ぎた(笑)。クラゴン部屋の指南で使っているクラゴンチューニングのドラテク上達仕様ロードスターです。 |
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つまり、このロードスターをクラゴンが運転して、希望者のみなさんをどんどん助手席に乗せて筑波サーキットを激走してしまおうということなんでございますよ。 開催日は2008年1月14日(月・祝日) 場所は筑波サーキットコース2000です。 日曜の筑波っていうタイミングを探すのが大変だったんだから。 クリスマスプレゼントなので(開催当日は年越ししちゃってるけど)、 料金はもちろん無料!つまりタダ! 走行に関する部分=走行料、タイヤ代、ガソリン代、交通費、オレの日当、全部クラゴン部屋が負担します。オレの日当はクラゴン部屋負担って言わないか(笑)。見えない観客席で金を取ったあげく、入場料は返金しないなんてケチクサイことは言いませんよ。 これでF1の代わりになるとは思えないけど、今オレにできる最大限のプレゼントはコレしかないんです。マシンとドライバーがF1よりちょっと見劣りするぶんは、観客席じゃなくて助手席で楽しめるという方向で、大胆にカバーしていると思ってください。 やる必要があるとは思えないし、やる意味があるのかどうかもオレにはわかりません。業界人の中にはアホだと思ったり、ウガッタ見方をしたりする人もいるでしょう。 でも、あの日、あの場所に観客として居た人にしかわからないだろうから、わかんない人はそれでいいと思います。オレとしては、あの富士で「もうサーキットなんか行かない!」と思った人に、もう1回だけサーキットに来て欲しいだけだから。 いちおうですが、サーキットを走るのはとっても特殊なことなので、一般道とはルールが違うということを理解していただく必要があります。また、時間が限られているので、事前受付をして先着10名とします。 また、クラゴン部屋はクラゴンひとりでやっているドラテク鍛練場ですので、イベント会社が運営するイベントのような行き届いたサービスは全くできません。乗る時間などご自分で把握して、動いていただくことになります。案内はちゃんと作りますが、係が呼びに行ったりすることはできませんです。そのあたりをご理解いただき、サーキットの本当の楽しさを存分に味わっていただけたら嬉しいです。 オレの気持など書いておきましたので、よろしければコチラもご覧になってください。 |
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