Otoshidama from KURAGON

大晦日年越しカウントダウン稽古が終わり、気がついたら年も明けて2008年。

おかげさまでレースもクラゴン部屋も順調ですが、そんな中でひとつだけ引っかかっていることがあります。

それはF1日本グランプリでひどい目にあった、いや遭わされたみなさん。

正直に申し上げれば、オレが何かをする立場じゃありません。ただ、サーキットに行った人が嫌な思いをされたというのに黙っているのはクラゴンの名折れ。このまま済ますわけには行きません。

そこでクラゴン親方からみなさんへ、お年玉を用意しました。最初はクリスマスプレゼントだったんだけど、年を越しちゃったんで、お年玉に変更!


富士F1観戦者向けスペシャルイベント
クラゴン部屋スペシャル親方走見

■開催日 2008年 1月14日(月・祝) 集合時間10時 走行時間11時〜13時

■場所 筑波サーキットコース2000

■対象者 2007F1日本グランプリを観戦したみなさん

(チケットなど観戦を証明するものは一切不要
です)

■募集人数 10人

■内容 レーシングドライバー クラゴンによる無料の親方走見(同乗走行)

■使用マシン クラゴン部屋ロードスター

■料金 無料 (希望者は500円で保険に加入できます)

■持ち物 長そで、長ズボン、運動できる靴
ヘルメット、グローブなど、サーキットで必要なものはこちらで用意します。ただ、新品ではありませんので、気にする方はご自分でご用意ください。バイク用などをすでにお持ちの方も、持って来ていただけると助かります。

■受付方法 クラゴン部屋のエントリーフォームからお申し込みください。
必要事項をご記入いただき、「参加希望の稽古」のところに「2008年1月14日スペシャル親方走見」とご記入ください。キャンセルは可能ですが他の方に順番を譲りますので、必ずご連絡ください。無断欠席はナシでひとつよろしくお願いします。

せっかくなので、エントリーフォームのその他欄に、一番印象に残ったドライバーの話など書いていただけるとウレシイです。

※クラゴン部屋の稽古ではなく、あくまでもF1日本GP観戦者のみなさんのために開催するイベントです。稽古を希望する弟子のみなさんは、申し訳ありませんがクラゴン部屋の稽古開催までお待ちください。通常の稽古と間違えてエントリーをいただいても、一切お答えできません。



■クラゴンのプロフィール
ニュルブルクリンク24時間レース、スーパー耐久シリーズなど、耐久レースをメインに活躍するレーシングドライバー。一番活躍しているのは自身が主宰するドラテク鍛練場クラゴン部屋で、レースで身に付けたドライビングを一般ドライバーに広く伝える活動をレースと並行して行っている。ドラテク上達の指南法と、メーカーに買われていないから言える本音コメントに定評があり、ニュル24時間レースでは初加入のドイツチームで最速タイムを出す実力を持つ。

■ご自分のクルマで走行会参加も可能です
K-1スポーツさんの走行会の中で行いますので、他車といっしょに走行することになります。ジェットコースターが怖いという方にはちょっと難しいかも…。走行会に参加している方は、ご自分が走る合間にスペシャル親方走見をすることも可能です。20分×3回で2万1500円くらいです。詳細、申込はK-1スポーツさんのホームページからどうぞ。


■ご注意
ご存じのように、サーキットは何が起こるか分からない危険な場所です。本イベントで発生する事態について、一切責任を負うことはできません。サービスではありますが、危険性をご理解の上でお申し込みください。申し込んだ時点で、ご理解いただいたものとみなします。

※このページをご覧になった方は、赤枠内の必要部分をコピー&ペーストしてブログなどに貼り付けていただけると助かります。よろしければご協力ください。ひとりでも来ていただければやります!


あんまり事態を飲み込めていない方がいっぱいいそうなので、説明しましょう。

親方走見というのは、一般的にいう同乗走行です。イベントで「レーシングカー同乗走行」ってたまにあるでしょ。それです。クラゴンが運転して、みなさんには助手席体験をしていただきます。クラゴン部屋では、クラゴンの同乗走行は親方の走りを見るで親方走見と呼んでいます。

使うマシンはクラゴン部屋の超ウルトラスペシャルデモカー。ちょっと言い過ぎた(笑)。クラゴン部屋の指南で使っているクラゴンチューニングのドラテク上達仕様ロードスターです。


つまり、このロードスターをクラゴンが運転して、希望者のみなさんをどんどん助手席に乗せて筑波サーキットを激走してしまおうということなんでございますよ。

開催日は2008年1月14日(月・祝日)
場所は筑波サーキットコース2000です。

日曜の筑波っていうタイミングを探すのが大変だったんだから。

クリスマスプレゼントなので(開催当日は年越ししちゃってるけど)、
料金はもちろん無料!つまりタダ!

走行に関する部分=走行料、タイヤ代、ガソリン代、交通費、オレの日当、全部クラゴン部屋が負担します。オレの日当はクラゴン部屋負担って言わないか(笑)。見えない観客席で金を取ったあげく、入場料は返金しないなんてケチクサイことは言いませんよ。

これでF1の代わりになるとは思えないけど、今オレにできる最大限のプレゼントはコレしかないんです。マシンとドライバーがF1よりちょっと見劣りするぶんは、観客席じゃなくて助手席で楽しめるという方向で、大胆にカバーしていると思ってください。

やる必要があるとは思えないし、やる意味があるのかどうかもオレにはわかりません。業界人の中にはアホだと思ったり、ウガッタ見方をしたりする人もいるでしょう。

でも、あの日、あの場所に観客として居た人にしかわからないだろうから、わかんない人はそれでいいと思います。オレとしては、あの富士で「もうサーキットなんか行かない!」と思った人に、もう1回だけサーキットに来て欲しいだけだから。

いちおうですが、サーキットを走るのはとっても特殊なことなので、一般道とはルールが違うということを理解していただく必要があります。また、時間が限られているので、事前受付をして先着10名とします。

また、クラゴン部屋はクラゴンひとりでやっているドラテク鍛練場ですので、イベント会社が運営するイベントのような行き届いたサービスは全くできません。乗る時間などご自分で把握して、動いていただくことになります。案内はちゃんと作りますが、係が呼びに行ったりすることはできませんです。そのあたりをご理解いただき、サーキットの本当の楽しさを存分に味わっていただけたら嬉しいです。

オレの気持など書いておきましたので、よろしければコチラもご覧になってください。