DAY6ーPART2 | ||||||||||
狂瀾怒涛 | ||||||||||
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ローリング開始したのはいいとして、このままスタートした日にゃクラッシュ続出でコース上にマシンの山ができることは確実。アナウンスのドイツ語はまったくわかりませんでしたが、スタートはまだまだ先なのはわかってました。 言葉はわかんなくても、そのあたりの呼吸というかなんというか、日本よりもわかりやすいです。 |
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すぐそこにいるはずのミニクーパーが見えねえ! 左の写真でも、右の写真と同じ距離にいるはずなんですよ。なのに速度が上がるとウオータースクリーンで見えなくなるくらいの雨です。 |
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これが男塾名物「羅惧美偉」と並ぶ、ニュルブルクリンク24時間レース名物のハイタッチ! |
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手が出てるの見える? ピットロードやグリッドではなく、オールドコース上です。この雨の中コース内で待っててくれるなんてうれしいし、観客がここまで近づけるレースなんて粋じゃありませんか! 「この雨じゃ恒例のハイタッチはなかったんじゃないか」というウワサがありましたが、プロのレースファンにはそんなことは関係ないようです。さすが本場は違うぜ! |
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目の前で熱狂的に応援されるミニクーパーに対抗して、気合の右ハンドル車でファンの心をごっつあんです! 「いいから黙ってスタートやっとけ」というO井さんのアドバイスはコレだったんですね〜。もちろんオレがスタートをやるしかない状況だったけど。日本じゃ絶対できない経験でした。 調子に乗ってハイタッチしまくってたら、コースマーシャルの人に早く行けと怒られました(笑)。 |
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ハイタッチの嵐を抜け人気のない森の中へ。右の写真の直後にハイプレ地獄が待ちかまえててビックリしました。 |
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コースマーシャルにも手を振ってあいさつ。全員が親指を上げて「GOOD LUCK!」で送り出してくれます。全長25kmのコースだとポストは何個あるんですかね。4kmのコースで15個あるとしたら、ニュルは推定100個近く! 1つのポスト×3人だとしたら300人近い数になります。 何かあったらお世話になるのでよろしく! の意味も込めて。 |
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1周20分かけてやっとホームストレートへ。久しぶりにピットと交信します。 PIT「ローリングはあと何周ですか〜」 クラゴン「まだローリング中なんですけど、コントロールラインが23時間58分になっているので、セーフティカースタートで〜す。」 PIT「了解〜」 結局スタートしたのは次の周で、40分以上ローリングをやっていた計算になります。ニュルってすごいですね〜。最終コーナーに「GRID」という看板を持ったコースオフィシャルがいて、「あれ? またグリッドにつくのかな?」と思ったら、そのままスタートだったのはここだけの秘密だ! |
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総合優勝をかけた第1グループのスタート風景はシビレます。 |
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こっちがグループ2のスタート。 一方クラゴンヴィッツはスタートと同時にグループ2のビリに転落! |
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すでにまわりには誰もいません。 後ろについていたセーフティカーですらオレのことを抜きたそうなカンジです(笑)。だってしょーがないじゃんねえ。 |
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生中継モニターがいいね〜。常時ヘリが3機くらい飛んでたような気がします。F1レベルの中継体制ですな。 そんな中クラゴンヴィッツは着々と順位を上げて…といいたいところですが…。 |
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これは単純に5月のドイツがハンパじゃなく寒くて路面温度が低かったのと、ドライグリップを狙ったDIREZZA Z1だけにウエットがちょっと苦手だったんじゃないかと思います。 とはいえ、ドライグリップの高さとこのタイヤの長〜いライフを考えれば許容範囲でしょう。ドライもウエットも良くてライフも長いタイヤはまずありません。最後は使う人間が特性を理解して、上手く使ってやるということに尽きます。 |
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1周目から早くもオトコ祭り! 予選もそうでしたが、この人たちは待つということを知らないんでしょうか。これから24時間走るんだぞ〜。 さらに1周目にして、セーフティカーをおさえたまま、1分遅れでスタートしたはずの第3グループに飲み込まれました(笑)。こっちも大変だけど向こうだって信用できないから、全力で回避! この際5秒のタイムロスよりも、無事に走ることが大切です。 |
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バトル中のアルテッツァがちょっとうらやましかったけど、24時間レースの勝負は夜。 勝負はスタートラインに立ったばかりですよ。 |
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路面が乾いてきたところで藤岡さんに交代。この天気の変化は24時間続きました。 40分ローリングのおかげでこのスティントの全開走行はわずか2周(笑)。 エースドライバーの仕事は果たした! 夜スティントに備えてちょっと寝ます。 |
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シメは藤岡さんピットアウト画像で。 夜までよろしく! |
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DAY6−DAY7⇔ | ||||||||||