Day 3 Combat Open



いよいよ決勝の日曜日。

日曜になるとサーキットの雰囲気がガラッと変わって、お客さんもキャンギャルもスタッフもいっぱい!

レースっぽい空気になってきました。

よく考えたら北海道のビッグレースってこの24時間レースだけなんだよね。
楽しんでいってもらえるようにこっちもがんばらんと。


恒例のピットウオークは人、人、人、人、人、人。
ホントにどこからこんなに来たんだろうってくらいでした。

総入場者数は3万2300人だっていうんだからエライコッチャですよ。

去年のシビックまでは、本郷さんと僕の2人だったり、手伝いに来てくれたオヤビンもあわせて3人だったり、観客席は10人くらいだったりしてたのが3万人オーバー!! こんなにレースファンがいるのにビックリです。


     左から、西村君、クラゴン、平山さん、津川さん
             オレ、態度デカイぜ!
名古屋から自走で応援に
来てくれた柘植会長!


今回はね、心強い助っ人がいるんですよ。モンツァ会の柘植会長です! 自腹で十勝まで来ていただいたうえに写真を撮ってもらってありがとうございました。過去に柘植会長に来ていただいたレースは3戦2勝、2位1回、シリーズチャンピオン2回! ジンクスは全く信じないけど、応援してくれる人からもらうパワーってのはあります。こりゃもらったも同然だべ。クラゴン横断幕を作ってくれたネルノ・ユルーリ夫妻もありがとうございました!


  なんかヤバイ空気を放ってる横断幕が…    お約束のキャンギャル(by柘植会長)


ピットウオークに来てくれた人さんきゅー! 別にとって食わないからみんなでクラゴンに声かけてね。ステッカーと名刺あげるから。ピットウオークで名刺配るドライバーもいないだろうけど。


時間通り、14:20にコースイン。

グリッドについてスタートを待ちます。

僕の出撃予定は夜9時過ぎだったんで、まだまだヒマでした。


  グリッドで1枚。ひとりだけスーツが違うのが助っ人の証です。
             だって金ないんだもーん。
実は中学、高校で同級生だった星野。ここでいっしょになるとはね。


スタートを担当するのはAドライバーの西村選手。

周りに惑わされずにペースを作ることが肝心です。長いレースだからね。

15:00 レーススタート!









レースははじまりましたが、第4ドライバーの僕の出番はまだまだ先の9時予定。

夜の走行はドライバーに負担がかかるので、津川さんと平山さんには休んでいただいて、西村選手と助っ人クラゴンでがんばる作戦です。

インテは燃費が絶好調で、満タン100リッターで1スティント2時間30分も行けちゃうんですわ。タイヤが減ろうがドライバーが疲れようが走り続けます。


 十勝の夕暮れ。長い夜のはじまりです。



結局、僕の最初のスティントが来たのは夜10時。また写真撮っちゃった。




ドライバー交代の手順はあ〜やってこ〜やって、あとなんだっけ? おわっもう入って来ちゃった!


なんとか済ませてコースに出ると、すっかり夜。いるわいるわすっかりレースモードに入っちゃった人達が。とにかくオレの前にリタイヤにならなくてよかった。レースだからそういうこともあるからね。

まずは他車のライトと距離感のギャップを埋めることに集中。
ハイビームでまぶしいから、実際には遠くても近くに見えちゃうんですよ。

あとはブレーキを使わないように、エンジンとミッションに負担をかけないように、これから乗る人のことを考えて超耐久ドライブです。

走行30分くらいでポルシェのクラッシュによって今年最初のセフティーカー(以下SC)が。

このタイミングでピットイン、給油してタイヤ交換してここから2時間半再開〜。
ふりだしに戻るってこういうことを言うんだな。

   


結局、1stスティントは走行時間3時間、周回数は100周を越えました。






夜のサーキットはタマランね。運転するのもタマランけど。

耐久につきものの
残り周回数が増えちゃう事件も体験したしね。


2回目のSC明けのポールポジションスタートは気分良かった!!
カート時代のローリングスタート思い出しちゃったよ。

午前1時すぎに西村君に交代。西村君のあとはまたオレだ〜。

クラス10位→8位 総合30位→25位に浮上


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