ご心配おかけしました


や〜っと回復してきましたので、ちょっと話しましょう。

はじまりはレースウイークの木曜日。

軽い喉の痛みがありましたが、普通に走ってボチボチのタイムで終了。チームのみなさんとメシを食って寝ました。

急変したのは金曜。朝起きたら声がほとんど出ない。声帯が振動しないという相当ヤバイ状態でした。それでもセッティングのために走って、フリー走行1回目は雨の中5番手のタイムをマーク。

フリー走行2回目はペアドライバーの梅川氏に練習してもらって、移動車の中で休み、3回目は雨スリックでセッティングの確認だけしました。

走行終了後、さらに悪化したため専カメ氏に連れられて(その節はお世話になりました)、ツインリンクもてぎ指定の救急病院、福田記念病院で診察。熱が37.5℃だったため、喉の症状をおさえる抗生剤だけ処方されて宿へ戻りました。

土曜日。声は少しだけ出るようになったものの、喉の炎症(といえないくらいヒドイ)は変わらず。寝てるときも、ちょっと油断すると気道が塞がって、息が出来なくて目が覚めるほどでした。

それでも行くしかなかったんですが、残念ながら予選通過できず。

予選終了後、本来は日曜まで残るところでしたが、体調が悪くなる前に帰宅。そういえば高速道路を真っ直ぐ走るのが大変だったような気がする。

日曜は福田記念病院の医師の指示に従って静養。しかし症状が改善しないため、月曜に家の近くの総合病院、千葉健生病院で診察を受け、要入院と診断されそのまま緊急入院となりました。

熱は症状に見合った38℃。もてぎでは気合で0.5℃低かったみたい。

2日間点滴を打って熱が少し下がり、「これ以上入院しても治らないから」というすごい理由で水曜の朝に退院しました。もっと症状の悪い人のために空けたんでしょう。

その後は自宅静養してます。

なかなか微熱と喉の炎症がおさまらなくて、病院を3箇所、薬も同じ回数だけ変えましたが、ほとんど効果なし。千葉市の社会保険病院では肺炎かどうか判断するためにレントゲンを撮影しました。

幸い肺炎はなかったんですが、その社会保険病院の医師によると「はっきりした原因は不明。何かのウイルスが喉に直接入ったんでしょう。ウイルスを特定して薬を投与する方法もありますが、副作用も大きいので薦めません」ということでした。

今は声も出るようになり、熱も平熱に近くなりました。あとは喉の炎症が治まればOKなんだけど、声が出なくなるくらいだから相当ダメージを受けてるでしょう。


レースの結果は残念、というよりも応援してくれたみなさん、協力してくれたメカニックのみなさん、レースを楽しみにしていたペアドライバーの梅川さんに申し訳ないです。

みなさんにご迷惑とご心配をかけたことを心よりお詫び申し上げます。

ただ、多くの人の手を借りて、対応できることは全てやりました。インフルエンザ脳症みたいなのもあるわけで、これだけ症状が長引いたことを考えると、もうすぐ回復しそうなことを喜ぶしかないのかもしれません。

今はとにかく治療に専念して、1日早く全快するように努力しています。



そろそろVTECSPORTSの季節も来るし、とっとと回復してパフォーマンスを取り戻して、来年には今年を上回るニュークラゴンを見てもらわんと!!

期待して待っててね!


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