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2001 |
ミラージュ東北シリーズチャンピオン |
2002 |
シビック東北シリーズチャンピオン |
2003 |
スーパー耐久シリーズ 第7戦ポールポジション第7戦、第8戦連続表彰台
(SPOON S2000) |
2004 |
スーパー耐久シリーズ 第5戦十勝24時間レース クラス3位
(KUMHO EXSTA S2000) |
2005 |
ニュルブルクリンク24時間レース A1クラス4位
十勝24時間レース クラス3位(PERSON’S NSX)
インターナショナルPokka1000km クラス4位(PERSON’S S2000) |
2006 |
ニュルブルクリンク24時間レース SP1クラス3位
(チョーニアモータースポーツ スズキスイフト)
十勝24時間レース クラス2位(シーケンシャルエンドレスS2000) |
2007 |
ニュルブルクリンク24時間レース V2クラス 周回数不足
(フレパーモータースポーツ ユーロシビック1.8スポルト) |
2008 |
ニュルブルクリンク24時間レース SP4クラス 準優勝
(フレパーモータースポーツ ユーロシビック2.2L改)
ニュルブルクリンクVLNシリーズ 第6戦 レース中止
(チョーニアモータースポーツ BMW M3) |
2009 |
ニュルブルクリンク24時間レース SP3クラス 6位
(マトールレーシング ユーロシビックタイプR) |
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初めての方ははじめまして、ご存知の方はいつもありがとうございます。クラゴン部屋親方のクラゴンです。
なぜドライビングには上手い、下手があるんでしょうか。そして速い、遅いがあるんでしょうか。果たしてその差は一体何でしょうか。
カートやワンメイクレースをやっていた頃には、自分が速く走ることだけで精一杯でした。そして、その中でタイムが出ない時期もありましたし、勝てない時期もありました。勝てるようになってからも、あくまで勝つことが最優先で、ドライビングについて深く考える時間はなかったような気がします。
しかし、スーパー耐久シリーズ(S耐)にステップアップしてから、レースに対するアプローチに大きな変化が出ました。S耐にかかる費用は膨大で、わずか1レースでシビックレースの1年分の予算が消えていきます。最小排気量のインテグラやS2000ですら、年間予算は数千万円。事前テストどころか、続けてレースに出ることすら簡単ではありません。
事前テストはない、マシンに慣れる時間もない、練習で新品タイヤを使う余裕もない、ついでに次のレースも決まっていない。誰にでもある「次のレース」がないんです。だから経験を積むヒマもありません。普通はどんなレースでも開幕から2レースや3レースは、結果よりもマシンやチームのやり方に慣れる時間です。そんなダラダラとした3レースでもクラゴンの1年は終わります。
それでもレースの世界で生き残るには結果を出さなければならない。これが大きな転機でした。そのためには、どんな車種でも、どんなサーキットでも、どんなコンディションでも通用するドライビングを身に着けるほかにありませんでした。
S耐初参戦の十勝では初コース、初マシンをなぜか夜間走行(笑)で攻略し、ポールポジションを獲ったスプーンS2000はレースウイークの木曜に初乗り。鈴鹿1000kmは金曜が鈴鹿初走行で、土曜の予選でチーム内でブッチギリのトップタイプをマーク。そしてご存じニュルブルクリンクはほぼ毎回初チームに初マシン、そして決勝までに走れる周回数はわずか2〜3周。これで地元スペシャリストを撃退しなければチーム内での発言権はありません。
そしてその過程で、マシンを壊さず、できるだけリスクを冒さず、それでいて速いドライビング、つまり自分の愛車でスポーツ走行を楽しむみなさんが、本当に求めるドライビングが存在することに気付いたのです。
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「才能」「経験」「素質」…などなど、多くの人が様々な表現で、ドライビング能力について説明しています。しかしクラゴンにはそのどれも当てはまりません。経験がその理由だったら、レースウイークに初めて乗るマシンで、レギュラードライバーよりも速く走ることの説明にはなりません。才能があったら、レーシングカート時代に成功しているはずです。
ではなぜプロだと認められるドライビングを身に着けられたのでしょうか。
それは経験にも才能にもよらずタイヤのグリップ感やクルマの挙動を感じ、クルマの特性とコースの性格を分析し、ベストに近いドライビングを導き出せるようになったからに他なりません。
そして、こうして導き出した「答え」は経験や才能に関係なく、誰にでも共有できるものです。経験がなければ、才能がなければ理解できないものには価値はありません。絵画でも音楽でも文章でも、本当に上手いものは誰が見ても感銘を受けるように、真に目指すべきドライビングは初心者でもわかるものです。
自分だけの力で上達するようにチャレンジを続けることは素晴らしいことですが、「答え」を知ることで、遠回りすることなく確実に上達できると思いませんか? そして、「運転が上手くなりたい」「クルマを自由自在にコントロールしたい」「タイムを出したい」、そう熱望するみなさんがこれから通る道は、クラゴン親方がすでに通ってきた道です。
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クラゴン部屋では、稽古内容の全てをクラゴンが発案、吟味してから弟子のみなさんに提供し、そのほぼ全てをクラゴン親方本人が指南します。速いだけのドライバー、経験だけのドライバーが自分のドライビングスタイルを押し付けることはありません。
クラゴン部屋の指南の全ては、クラゴン本人が経験した実戦から編み出したドライビングを基にした指南内容であり、ニュルブルクリンク、鈴鹿サーキットなど、世界的に見ても難攻不落のサーキットを一度のクラッシュもなく攻略してきたドライビングテクノロジーです。
クラゴンのドライビングを感じ、体験してください。少しでも体験を共有できたとき、クラゴン親方の導き出した「答え」がみなさんご自身のドライビングになることでしょう。
ドライビングの本当の楽しさを知りたい全ての人に。
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