2008年に予想をはるかに上回るご好評をいただいたニュル展。

「誰もやったことないし、ひとまずやってみるか!」というクラゴン部屋創業時と同じノリでスタートしただけあって、「いい写真撮れたらまたやるかいのう」くらいに考えていたんですが、いい写真が撮れてしまったのでやることにしました(笑)。

でも一番は去年、クラゴン部屋の弟子のみなさんはもちろん、それ以外にも多くのみなさんが来てくれたということです。クルマ、ニュルブルクリンク、ドライビングのそれぞれに興味はある人が多いでしょう。でも写真はどうかと思っていまして。

そんなに喜んでもらえるならまたやるしかないよね、というのが、カメラマンであるクラゴン、越智巨匠、大滝さんの共通の意見でした。


それからは総計2万枚に届く写真の選別、クラゴン部屋&ニュル第2弾と並行しての会場探しなど、幾多の困難を乗り越えて、2009年のニュル展がカタチになりました。

クラゴンのレースでは今年は今年の修羅場がありました。そしてこの1年で3人とも写真の腕を上げました。「ニュルの面白さを伝える」というコンセプトだった昨年よりも、さらに自由に動き、自由に選び、よりニュルの懐に飛び込んでモノにした写真ばかりです。

グランツーリスモとも他のメディアとも一味違うニュルブルクリンクを楽しんでいただけると思いますよ。

昨年と同じく入場無料で、クラゴンと大滝さんは毎日フルタイムで店番をしております。ニュル談義、クルマ談義、はたまた写真談義でも、興味のある方はぜひ遊びに来てください。

この写真はごく一部。そして展示作品はカラーです。




 2年目のインパクトだけを求めてギャラリーの場所は何と銀座! しかも1Fと地下の2階建て! アクロバティックな空間は、開催10日前を切ってもまだ展示構想が決まらないほど自由です(笑)。

クラゴン部屋にしては珍しく都内でやるイベントでもありますので、会社帰りにでもお気軽にお立ち寄りください。映像の展示、絵葉書の販売もする予定です。ギャラリーの場所がとってもわかりにくいので、地図を持参されることをオススメします。

※オレが借りられるくらいなんで、けっこうコヂンマリとしたギャラリーです。美術館みたいなのを想像してると逆にビックリすると思いますんで、あんまり期待しないでね。小さい空間を好き勝手に作ることに価値があるのさ!


期間:12月18日(金)〜20日(日) 19日はクラゴン部屋忘年会もあります。
時間:11:00〜19:00(最終日は17:00から撤収作業)
料金:無料

クラゴン
言わずと知れた日本で最も重いクラゴン部屋親方兼レーシングドライバー。尋常でない速さに「オマエはヤーパンでどんな仕事をしてるんだ」と聞かれる。答えはもちろん「OYAKATA」。今でこそ走って書けて撮れるのが売りだが、走る方で何とかなると全く思っていなかったから写真を撮り始めていたりする。オレもいろいろあったんですよ。
越智瑞穂
クラゴンのカート時代の友人にして、元全日本カート選手権ドライバー。「マニア」と称されたセッティング能力は当たると手のつけられない速さを発揮した。現在はそのコダワリを写真で全開にする。2007年には個展を開催した実力派。芸術家です。虚無僧会会長
大滝修弘
クラゴン部屋弟子。現地集合現地解散をモノともせずに、ニュルまで来てクラゴンの写真を撮ってくれるオトコ。SSパークの旋回制動ではケツからコーナーに入ることを使命に、ドライビング上達に取り組んでいる。得意な被写体はクラゴン&マンタイ。レ○サスは「撮り忘れちゃった」。コース脇に出現するライコネン帽子には要注意だ。虚無僧会一番弟子



開催場所 フラッグ・ギンザ・ギャラリー

〒104-0061
東京都中央区銀座1-22-8
TEL 03-6913-2112

有楽町線「新富町」2番出口→2分
有楽町線「銀座一丁目」9番出口→5分
日比谷線・浅草線線「東銀座」A7番出口→8分
丸ノ内線・銀座線・日比谷線「銀座」A13番出口→8分






■ニュルブルクリンク・レース写真展 クラゴン/越智瑞穂/大滝修弘 ノルドシュライフの宴