クラゴン部屋


サーキットのために其之弐inもてぎ
高速ヨーコントロール体験

稽古内容 募集人数 料金
高速でのマシンコントロール鍛錬
■スリパリーコースor低μ路コース鍛錬(ASTP)
■Jターン 低速ヨーコーナリング
■高速スラローム(時速100kmくらい)
■模擬サーキット+高速旋回制動
■車学入門車座 ヨーコーナリング編
(内容は変更する可能性があります)
16名 3万2000円
※昼食代で別途1000円いただきます
安全なクローズドスペースで、ヨーコントロールを鍛錬! 走行はひとりずつのローテーションです。
ASTPと南コースの両方を使用します。(スケジュールによっては南コースのみになる可能性があります)
ターゲット:ハイレベルなコントロールを身につけたい初中級ドライバー/高速サーキット攻略/脱初級!

開催場所:ツインリンクもてぎASTP&南コース (集合はもてぎASTP内です)
※↓の「時間割」の開始時間はあくまでも一例です。クラゴン部屋トップページで必ずご確認ください。
※入場ゲートで「クラゴン部屋参加の○○です」とお伝えいただくと、入場料が無料になります。
※走行中に待っている場所がないため、同伴者は不可です。参加するご本人のみお越しください。
※昼食代で別途1000円を当日いただきます。

 ツインリンクもてぎのASTP&南コースを使う稽古です。広大かつフラットなスペースで、ジムカーナ場やミニサーキットでは練習できない、ちょっと難易度の高いマシンコントロールを鍛錬します。サーキットで試すとリスクがあることでも、このもてぎ南コースなら、ぶつかる心配どころかぶつかるモノがどこにもありません(笑)。安全な場所で限界を試すことで、ベーシックな部分のコントロール能力を上げるのが目的です。

サーキットのために其之弐の指南

舗装路でヨーコントロールの鍛錬をできる、サーキットのために其之弐inもてぎです。

クラゴン部屋はヨーコントロールをかなりバリバリにやっておりますが、舗装路となるとなかなか場所がなくてね。もてぎ南コースはバッチリチリバツの広さを持つナイス鍛錬場です。

サーキットでヨーコントロール鍛錬をすると、失敗したら即コースアウトのちクラッシュですのでね。まさに「サーキットのために」の稽古です。


午前中はまずASTPのスリパリーコースor低μ路コースで基礎編です。グリップの低い路面で、まず低い速度でクルマの挙動を体感します。同時にツルツル路面でタイヤのグリップ、正確にはタイヤの滑りを感じられるといいなと。

そして午後に南コースに移動して、舗装路での鍛錬をやります。

舗装路ではグリップが上がるぶん、速度は高く、クルマの挙動も速くなります。低μ路ではゆっくりの挙動で対応できても、舗装路では出来なくなるのは、もはやお約束でしょう(笑)。それもやってみてはじめてわかることなので、やっぱり上手く行かなくてもいい鍛錬になります。

今回はひさしぶりに高速スラロームにしてみますかのう。

高速といってもだいたい時速100kmくらい。3速くらいの速度ですので、ミニサーキットでの高速コーナー&国際格式サーキットでの中速コーナーあたりです。サーキットを走ってる人なら実際に経験している速度のコーナリングです。筑波サーキットならダンロップコーナーくらいです。


このあたりの速度は、サーキットで失敗するとリスクがナニします。舗装に白線だけのもてぎ南コースなら安全に鍛錬することが可能です。特にスラロームに入る一発目のコントロールあたりはね。なかなかシビレますぜ(笑)。

ご存じの通り、スラロームはただのジグザグ走行とは違います。詳しくは当日のお楽しみということで。

サーキットには失敗したらコースアウトのリスクがあるけど、ここにはないです。だから初心者の人も大歓迎!自信がない方も遠慮なくどうぞ。安全な場所でヒャッハーとスピンしましょう(笑)。

ヨーコントロール
クルマがスピンするときのコマのような動きをヨーレートと言い、そのコントロールをヨーコントロールといいます。

右のアニメーションの2〜4枚目でククッとリアが動いてるのがわかりますかね。そこでヨーレートが多めに出ています。場合によってはオーバーステアにもなりますが、そこまでヨーレートがなくても、ヨーレートを使うコーナリングはできます。

なので、ただ進入でガバーっとリアを流して、カウンターを当てるドリフト状態とはちょっと違います。

このヨーレートが自由自在になれば、速くて効率のいいコーナリングもできるし、緊急回避能力も上がります。スピンしにくくなればそれだけで明らかに安全ですから。

ご覧のとおりFFでもFRでもちゃんとヨーは出ますので、駆動方式は関係ありません。むしろ立ち上がりでアンダーを出したら終了のFFほど、進入のヨーレートをキッチリ出したいです。しかもさすがにリア駆動ほどのヨーレートは出にくいので、少な目のヨーレートをキレイにコントロールしないといけません。鍛錬のしどころですぜ。

ミサーキットでコレをやろうとすると、立ち上がりでオツリをもらったときに、コースアウトして土手とか登ってっちゃうんだよね(笑)。だから南コースです。

クラゴン部屋では抜きブレーキをはじめとして、このヨーコーナリングをするためのドライビング法は確立しています。イマイチ想像がつかない人も、少人数を活かしてバリバリの親方走見で何とかしますので、安心してお越しください。

■ヨーコントロール■
手書きでスミマセンコーナリング中のクルマには、車体を真上から見て重心点を中心に回転モーメントが発生します。これを
ヨーレートといいます。コマが回るのと同じ動きだと考えてもらうとわかりやすいかな。スピンしちゃった人はヨーレートが出すぎたという状態です。ヨーレートを自在にコントロールできれば、例えばゼロカウンターやドリフトも自由自在。ヨーレートを出さないように走れば安全につながります。つまりタイムを出すのも安全に走るのもお手のモノというわけです。ちなみにクラゴンが最後にサーキットでスピンしたのは…いつだったかなあ。それくらいヨーコントロールが上手いともいえます。
ホントにぶつかるところがないねえ。

この広大なスペースを思いっ切り走りましょう!

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(質問も受け付けていますのでお気軽にどうぞ)
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時間割 稽古内容
9:30 受付開始(集合はもてぎASTPです。)
10:00〜11:00 稽古前説明&車学入門車座高速ヨーコントロール
11:00〜12:00 スリパリーコースor低μ路コース鍛錬inASTP
12:00〜13:30 昼ちゃんこ
13:30〜14:15 ヨーコーナリング鍛錬 ダブルJターン
14:15〜15:30 中速スラローム
15:30〜16:30 高速旋回制動+模擬サーキット
(走行間隔を広げて、ひとりずつ順番に走行します)
16:30 稽古終了 解散
当日の天候、スケジュールにより、予告なく変更する場合があります。
※この時間割は一例です。開催日によって違いますので、クラゴン部屋トップページで必ずご確認ください。

※エントリー、お問い合わせはクラゴン部屋で受け付けています。ツインリンクもてぎへのお問い合わせはご遠慮ください。

 
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