2020年リハ場所の指南
このところサーキットを走らないことによる健康被害が報告されておりまして、ストレスがたまる、手が震える、仕事に身が入らない、お金が貯まるなどなど、社会人としてギリギリの方もいらっしゃるようです。
クラゴン部屋としては、感染拡大を防止する対策に全力で取り組みつつ、できるだけ開催して社会活動を維持していくという方針でおります。みなさんのご協力よろしくお願い致します。クラゴン部屋の感染対策は少なくとも7月、たぶん8月も有効にすると思います。不便を許容しつつ運用でカバーしていきましょう!
前回のサーキット走行から間が空いている方も多いと思いますので、基本的には春場所に準じた内容で、フルブレーキングが中心です。コーナー特訓もやる予定ですが、時間は限られているので、みなさんの仕上がりをよく見て合わせて進行していきます。
そしていつもの3日間ではなくて1日しかないので、自主鍛錬時間が長くなります。指南の時間が少し減ります。ご希望と合わないなど、あるかもしれませんが、出来るだけ上手くはやっていきますのでご容赦ください。
午前がフルブレーキング、午後がコーナー特訓でもいいかなと考えております。
自主鍛錬でいつものフルブレーキングを思い出していただいたところで、超荷重ブレーキング鍛錬でマイカーの限界ブレーキングを鍛錬する。そのブレーキングを使って、コーナリングにつなげるコーナー特訓をする、という流れです。
あとは必殺の親方走見がありますから、まさに身体でクルマの限界、そして挙動を思い出してください。車座で親方走見を受けるコツを指南するのも面白いかも。
まる1日かけていつもの80〜90%に戻すくらいでちょうどいいでしょう。
同時に、少し間が空くことで身体がニュートラルになって、いつもは慣れでスルーしていることを感じられる場合もあります。期間が空くことが上達につながることもありますので、機会を逃さずに上達していきましょう。
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抜きブレーキ解説 |
限界のコーナリングを実現するために必須の条件が、
ブレーキを抜くことです。
タイヤのグリップは有限ですから、ブレーキングに使っているうちは、コーナリングは最速になりません。まあそれだけなんですが。
壱、コーナリング手前でしっかり減速
弐、ブレーキを抜きながらステアイン
参、ナイスコーナリングヒャッハー
というのが基本的な流れです。ただし車種やセットアップによって、抜きブレーキにもイロイロあります。ふふふ。
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各稽古の詳細はコチラ
⇒リンクみちのく巡業
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■ドライバーの準備
・ヘルメット…BELL、Araiなど、信頼できるブランドのフルフェイス。半キャップは不可です。
・グローブ…指の出ていないもの。ドライビンググローブではなく、レーシンググローブを探しましょう。
・長袖長ズボン…ケガを防ぐために、肌の出ない服装をご用意ください。レーシングスーツ推奨です。
■クルマの準備
・車検に通らない車高、音量のクルマは基本的に走行不可です。
・あまり爆音だと無線が聞こえにくくて損をするかもしれません。
・オイル交換、ブレーキパッドの残量チェックなどお忘れなく!
・できるだけトラブルが出ないように、事前のメンテナンスをオススメします。
・半年に1回、3か月に1回など、走行の頻度に応じて定期的にガレージメンテナンスを受けましょう。
・できるだけ満タンに近い状態でサーキットにお越しください。地元のスタンドは朝早いと開いていない可能性があるので、高速の最後のサービスエリアでの給油をオススメします。
■自主鍛錬走行に関して
・タイヤ残量、ブレーキパッド残量をよく確認して、もし持っていればあればスペアのブレーキパッドを持っていきましょう。サーキットで使いきって、帰り道で困らないように。
・リンクとしては短めですが、普通の走行会よりは長い時間走行できると思います。走行時間をご自身で調整してください。
・気温はそこそこ高いと思いますので、エンジンの回転数を下げて、常にエンジンを使い切らないようにするのも有効です。コーナリングの練習は回転数を下げてもできます。
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