クラゴン部屋


クラゴン部屋夏場所
ハンドルさばきの腕使い編


稽古内容 募集人数 料金
DAY1 8月24日(金) ブレーキング復習+コーナリング
■フルブレーキング入門 ■超荷重ブレーキング ■ヒール&トウ
■抜きブレーキ ■自主鍛錬(フリー走行)約2時間  ■親方走見
■車学入門車座 フロントタイヤの使い方編
16名
16,800円

DAY2 8月25日(土) ハンドルさばきコーナリング鍛錬
■超荷重ブレーキング  ■抜きブレーキ  ■ハンドルさばき
■自主鍛錬(フリー走行)約2時間  ■親方走見
■車学入門車座 ハンドルさばきの腕使い編
20名 17,800円
DAY3 8月26日(日) 最速コーナリング鍛錬
■ブレーキング〜ステアインのコーナー進入をトータルで鍛錬
■親方走見 ■フロントタイヤを使い切るコーナリング
■車学入門車座 イイカンジに

20名 18,800円
エントリー日数&料金、募集人数、募集開始日時です
DAY1+2+3 3日間エントリー
7月25日(水)22時募集開始です
16名 49,800円
DAY1+2 2日間エントリー
7月27日(金)22時募集開始です

16名 33,800円
DAY2+3 2日間エントリー
7月27日(金)22時募集開始です
20名 35,800円
DAY1or2or3 1日のみエントリー
7月30日(水)22時募集開始です

募集人数と料金は
上記表をご覧ください。
安くていっぱい走れるリンクサーキットで、フルブレーキ〜ヒール&トウ〜抜きブレーキの、コーナリング前半部分を指南します。
■入門者:まずフルブレーキングを練習して制動距離を覚えること。速度さえ落ちればどこでも安全です。
■サーキット経験者:マイカーの正確な制動距離を把握する。そしてピッチングのコントロールも!
■超荷重ブレーキングの上を行く、さらに楽しいコントロールを指南します。
※温泉稽古ご希望の方はエントリーフォームのチェックをお忘れなく!
開催場所
DAY1/2/3 リンクサーキット
福島県福島市大笹生字台山2-2 TEL024−549−4460
2018年夏場所の指南

今年は限度を超えて暑いですな。こういうときは、涼しい(たぶん)東北に行きましょうそうしましょう。

春場所のブレーキング編に続いて、夏場所は恒例のコーナリング編です。

やっぱり春場所に続き、ドライバーの操作からドライビングを見直していく作戦です。だからハンドルさばきの腕使い。

結局のところ上手いドライビングをしたいわけじゃないですか。そこで操作が上手くなくて先に進まない、デッドロックに乗り上げて座礁してしまうことがよくあります。ステアリング操作は上手くないけどコーナリングはバッチリ! ということはまあないべ(笑)。

なので、ドライバーの操作を上手くすることで上達しませう、という夏場所です。

ハンドルさばきで気にするところは、
まず操作量。つまり舵角です。

ハンドル切りすぎはダメなのはわかるでしょ。切らないのもダメなんですよ。なぜかというと、フロントタイヤが適正なスリップアングルにならないから。適正なスリップアングルにならないと、タイヤのグリップは最大になりません。

目標は、コーナリングのある程度早い段階で、フロントタイヤが最大のグリップを発生させる舵角です。

クリッピングポイントではないです。クリッピングポイントの手前でナイス舵角になっていないと、最速のコーナリングは不可能です。

そしてもうひとつは
操作のタイミング

といっても、操作の位置をサーキットのポイントで決めるということではありません。ナイスコーナリングになるように、どこからステアリングを切りはじめるか、どこで最大舵角になるか、その間はどう操作するのか、加速に入ってからはどう戻していくか。マイカーの限界に合わせて、適正なタイミングです。

多いパターンとしては、切りはじめのタイミングが遅くてスパッと切ってしまうこと。速度が高ければ挙動が乱れるし、挙動を乱さないためには速度を下げる必要があります。つまり遅い。

反対のパターンもあります。切りはじめが早くて、コーナーに浅く(直線的に)入ってしまう。そのぶんクリッピング付近でキツいコーナリングになります。やっぱり遅いです。高速コースを走り慣れた人に多いです。速度が高いと怖いから、遅くなったところで曲げたくなるのかな。

それは間違いではないけど、クセになってどこでもそういうドライビングになってしまうと、限界のコーナリングになりません。

以前お越しの方はご存知のヤツがもうひとつあるんですが、長くなったので省略(笑)。

あとは
具体的な腕の使い方もやります。

変なハンドル操作で、わざわざやりにくいやり方でやってる人って、けっこういるんですよ。それはその人それぞれの身体のクセです。その良くないクセが原因で、ハンドルさばきが上手くいっていないかもしれません。

片手で持つとか、変な位置を持つとか、不要な送りハンドルをしちゃうとか。リア駆動車でカウンターステアに自信がない人は、ハンドルを変な位置で持っている場合もあります。コントロールそのものが上手くないのは仕方ないとして、ハンドルを持つ位置だけで上手くいかないのはもったいないことです。

親方と所長で厳しくチェックしますので、この機会に自分のクセを知りたい方、正しい方法を知りたい方、ラクチン操作をしたい方(笑)、はこの機会にどうぞ。

もちろん限界のコーナリングの中で指南していきますので、そのままサーキットで使える内容です。たぶん。

どの程度まで完成するかは努力目標でいいです。「そうか自分はこうしちゃう傾向があるんだな」あたりがわかればバッチリですので、くれぐれもお気軽にエントリーしてください。ジムカ場やASTPなど経験された方の、サーキットデビューにもバッチリです。


アレ場所準備稽古
クラゴン部屋の最高機密である「アレをアレ」(アレにはちゃんと言葉が入ります)を指南する、アレ場所を10月にこのリンクサーキットで開催します。アレ場所は非常に高度なことをタイトな時間でやるので、残念ながら誰にでもとはいきません。参加資格があります。

壱、1年以内にクラゴン部屋に3回(3日)以上。春場所or夏場所参加経験1日含めて。
弐、春場所or夏場所に参加経験必須
(サーキットの攻略、当日の進行に慣れていただくため。内容的には両方がいいです)
参、ヒミツを守れる弟子のみ!
四、アレ場所募集時はいつも通りの先着順
(壱〜参の条件を満たしても、定員になったらすいません)

現役のレーシングドライバーが、ニュルブルクリンクで通用する最高峰のドライビングを直接指南する稽古です。ぜひハードルを越えて究極のドライビングにチャレンジしてください。そのための準備だと思っていただくと、春場所+夏場所でもむしろハードルは低い…はず?

温泉稽古
合宿といえば温泉とマクラ投げ。どうせ泊まるならみんなで温泉はいかがでしょう。走行後に1日の反省をし、翌日の稽古に活かすことで効果バツグン! 希望者には車載カメラチェックもします(カメラはご自分でご用意ください)。ご希望の方は申込み時に
エントリーフォームにチェックを入れてください。相部屋の苦手な方、宿泊費を節約したい方は、ビジネスホテルなどご自分で探してご手配ください。

料金
DAY1…1万2000円前後(2食付、相部屋のみ) 宿泊地は飯坂温泉です。
DAY2…1万2000円前後(2食付、相部屋のみ) 宿泊地は飯坂温泉です。
※タバコの苦手な方のために禁煙部屋を作りますが、喫煙される方の方が少数派です。
※女性は部屋を別にします。※費用は稽古当日にいただきます。 ※マクラ投げは禁止です。
抜きブレーキ解説
限界のコーナリングを実現するために必須の条件が、

ブレーキを抜くことです。

タイヤのグリップは有限ですから、ブレーキングに使っているうちは、コーナリングは最速になりません。まあそれだけなんですが。

壱、コーナリング手前でしっかり減速
弐、ブレーキを抜きながらステアイン
参、ナイスコーナリングヒャッハー


というのが基本的な流れです。ただし車種やセットアップによって、抜きブレーキにもイロイロあります。ふふふ。

3日連続以外のエントリーもOK!
3日連続が難しい方は、2日間or1日のみの参加も可能です。ただ、3日間参加希望の方がエントリーできなくなってしまう恐れがあるため、まず
募集開始から数日は3日間参加希望者のみ受付をさせていただきます。それから2日間、そして1日をご希望の方の受付をさせていただきます。3日間セットでの指南が最も効果的ということもありますので、何卒ご了承ください。お申し込みの際に、「DAY1+DAY2」、「DAY2+DAY3」、「DAY1or2or3」と希望日を必ず明記してください。


クラゴン部屋にはじめて申し込む方はこちらから⇒ 稽古申し込みの流れ
参加経験のある方は直接エントリーフォームへ⇒
(質問も受け付けていますのでお気軽にどうぞ)
エントリーフォーム

各稽古の詳細はコチラ

⇒リンクみちのく巡業



■ドライバーの準備
・ヘルメット…BELL、Araiなど、信頼できるブランドのフルフェイス。半キャップは不可です。
・グローブ…指の出ていないもの。ドライビンググローブではなく、レーシンググローブを探しましょう。
・長袖長ズボン…ケガを防ぐために、肌の出ない服装をご用意ください。レーシングスーツ推奨です。


■クルマの準備
・車検に通らない車高、音量のクルマは基本的に走行不可です。
・あまり爆音だと無線が聞こえにくくて損をするかもしれません。
・オイル交換、ブレーキパッドの残量チェックなどお忘れなく!
・できるだけトラブルが出ないように、事前のメンテナンスをオススメします。
・半年に1回、3か月に1回など、走行の頻度に応じて定期的にガレージメンテナンスを受けましょう。
・できるだけ満タンに近い状態でサーキットにお越しください。地元のスタンドは朝早いと開いていない可能性があるので、高速の最後のサービスエリアでの給油をオススメします。


■3日連続走行に関して
・タイヤ残量、ブレーキパッド残量をよく確認して、余裕があればスペアのブレーキパッドを持っていきましょう。サーキットで使いきって、帰り道で困らないように。
・3日連続だから特に何かが壊れるということはありません。タイヤがなくなる、ブレーキパッドがなくなるということはありません。ただし、タイヤ、ブレーキの残量、または整備状態によっては、走行時間を短くした方がいい場合があります。
・途中でオイル交換をする必要はないはず…ですが、ハイパワーのターボ車などで不安な方は、硬めのオイルにするといいかもしれません。耐久レースのようにエンジンの回転数を下げて、常にエンジンを使い切らないようにするのも有効です。コーナリングの練習は回転数を下げてもできます。




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