ツインリンクもてぎが誇るアクティブ・セーフティ・トレーニングパーク(ASTP)を使用する稽古です。スポーツドライビングとは一見関係なさそうな安全運転施設のASTPですが、高い安全性を活かして、普通のサーキットなら一発アウトの挙動を安全に体感して学習することができます。
しかも写真をご覧いただいてわかるように、ウエット路でそれも低μ路です。だからタイヤもブレーキもほとんど減りません。クルマと財布にとってもやさしい稽古です。
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スリパリー鍛練祭りの指南
その名の通り、もてぎASTPのスリパリーコースをおりゃーと2時間走りまくる稽古です。
細かいことは抜きにして、とにかく走る。走ってタイヤのグリップ感、コンタクトフィールをつかむことです。
スポーツドライビングではタイヤのグリップを余らせすぎても、滑らせすぎてもダメ。滑るか滑らないか、ギリギリのところを維持するのが一番イイわけです。が、それを舗装路、あるいはサーキットでやると、キケンがアブない。そしてグリップが高いところで滑っても手に負えないこともあるでしょう。
低速で、滑り出しの早いツルツル路面だからこそ、クルマやタイヤと相談する余地が生まれるというものです。
スリパリーコースには、アスファルトからアイスバーン相当まで、6種類の路面があって、同じ数だけコンタクトフィールのつかみ方があります。そう思うと、なかなかの鍛錬になると思いませんか。ふふふのふ。
そして一番ツルツルなところで雪道くらいのグリップなので、雪の鍛錬をしてもバッチリです。
雪道の事故を防ぐのは腕よりも認識です。腕はすぐに上がらなくても、危ないことを知るのはすぐにできます。認識の鍛錬をすることで、危険なところに入らない能力を身に付けてもらえたらいいなと。
「とりあえずクルマの滑りを安全に体験してみたい」くらいでも大丈夫です(笑)。ヘルメットもグローブも不要。サーキット用のブレーキなども不要で、いつものクルマでそのまま走れます。スポーツ走行に興味はあるけど走行会はちょっと怖い、という方にも楽しく走ってもらえるでしょう。
スリパリー祭りはサーキットバリバリのみなさんからのご要望でもありまして、サーキットを走るからこういう基礎編は卒業とならないのがドライビングの面白いところです。
当日の進行次第で、低μ路定常円なども考えております。
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時間割り |
稽古内容 |
14:30 |
ASTP内で集合 |
15:00〜17:00 |
スリパリーコースでスリパリー祭り |
17:00 |
終了 |
集合時間はクラゴン部屋トップページにアップします。この時間割は暫定版です。
当日の天候、スケジュールにより、予告なく変更する場合があります。 |
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コースの詳細はツインリンクもてぎのホームページでご確認ください。
※エントリー、お問い合わせはクラゴン部屋で受け付けています。ツインリンクもてぎへのお問い合わせはご遠慮ください。
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