筑波弐千稽古の指南
近所だからこそ慣れで走りやすい筑波サーキットコース2000の指南です。
筑波といえばブレーキングで直線的に進入する、あるいはカント(バンク)を使うなどの攻略法は、一般的にも知られてきたと思います。
ではその先はどうすればいいか。まずマイカーの限界を知ることです。走行ラインが合っていても、自分のクルマの限界を使い切らないことには、限界のドライビングにはなりません。そこを親方走見で知っていただくのがこの稽古です。
親方走見はいわゆる同乗走行なんですが、クラゴン部屋ではただの助手席体験ではなくて、重要な稽古のひとつです。
なぜかというと、自分で限界を試すのって難しいし危ないじゃないですか。ニュルブルクリンク最速のメルセデスSLS GT3から軽自動車まで、何でも乗れる親方におまかせください。
そして不思議なことに、助手席で限界を体験すると、自分でも再現できるようになります。もちろん全てではないけど(笑)。こりゃー上達するのに手取り早いということで、クラゴン部屋では基本的に全員に親方走見を行う作戦にしております。しかもご自身の走行枠のほかに1枠17分を親方走見のために確保してあります。
ライン取りやブレーキングポイントが初心者向けの指南だとしたら、そのライン取りやブレーキングポイントで、自分のクルマをどうやって上手く使うか、という方向です。より本質的な方向です。
もちろん特定のコーナーが苦手とか、筑波サーキットそのものの走り方がよくわからない、という方には、そこにフォーカスして親方走見をやります。あとはセットアップの確認もできます。自分で仕上げてきたけど、良し悪しに自信がない、という人は意外と多いです。
ある程度台数の集まる走行会の中でやりますので、走行会の経験は必要ですが、筑波デビューをしたい方から、タイムアップをしたい方まで、バッチリ役に立つ稽古です。
|
タイムアタックシーズンの仕上げ
冬のタイムアタックシーズンに入ったところで、攻略ポイントの復習、タイムの出し方をメインに親方走見を行います。親方もひさしぶりの筑波2000で今回はほどよく復習&リハビリ&初心者向けの稽古になると思います。
今回はテーマとしてこういう内容というか取り組み方を考えていますが「ライン取りを知りたい」「どこか苦手なコーナーがある」「マイカーの限界を知りたい」「マイカーのターゲットタイムを知りたい」など、ご要望があればバッチリ対応します。
|
新型コロナ対策注意事項
特に制限は設けませんが、親方が重症化の民ですので、会話の際にだけマスクをご着用いただけると助かります。親方走見中は会話なし、走行の前後に車外で話をしましょう。その方がよく聞こえるし。
親方走見時の注意もありますので、こちらも必ずご覧になってください。
|
エントリー時のご注意です
※エントリフォームにサーキット走行経験とラップタイム(筑波以外でも)を必ずご記入ください。クラス分けに必要です。
※2クラス分けの走行会の中で開催します。台数や他の参加者さんのレベルによっては走りにくいかもしれません。
※親方走見の都合上、4名を2クラスで2名ずつに振り分けます。可能な限り申告ラップタイムに合うクラスにしますが、場合によってはまわりの人と速さが合わないかもしれません。その際にはご了承ください。ただ、クリアラップは自分で取るものでもありますぜ。
※今回は午後走行です。1コーナーゲート左の駐車場で集合し、走行直前にピットに移動することになると思われます。
※今回は17分×3回の通常クラスが2つ、9分×2回のアタッククラスが1つの3クラスわけです。クラゴン部屋は通常クラスです。
|
|
その他
・走行時間は2クラス分けの16分×3回で、その他に親方走見の時間があります。
・暫定スケジュールで11:30集合、14時〜16時が走行時間です。
|
暫定タイスケ |
11:00 |
パドック入り |
11:50 |
走行会受付〜親方到着 |
12:50 |
走行会ブリーフィング |
14:00〜16:00 |
走行時間
3クラスわけ 1クラス17分×3回走行 |
終了 |
テキトーに解散 |
このタイスケは暫定版で変更の可能性があります。稽古開催の1週間前をめどに、クラゴン部屋のトップページにアップしますので、事前にご確認ください。今回はちょっと時間が遅めです。 |
走行時間 |
16分×3回 この他に親方走見時間があります。 |
参加資格 |
普通免許所持者でクルマとドライビングが大好きな人、ドライビングが上手くなりたい人。
|
参加車両 |
ワンボックス車、サーキット走行できない車両は不可です。
親方走見を行いますので、助手席を装着してください。
オープンカーはロールケージ必須です。 |
規約 |
■ドライバー ヘルメット(半キャップ不可、フルフェイス推奨)、長袖、長ズボン、靴を着用し、肌を露出しない服装で走行してください。 ■マシン 基本的に車検に合格する車両で、整備が行き届いている車両に限ります。トラブルが予想される車両は走行をお断りする場合があります。ブレーキフルード(DOT4以上)、サーキット走行可能なブレーキパッドの装着を強く推奨します。 その他はクラゴン部屋、各サーキット、走行会主催者の規約によります |
エントリーフィー |
上記表をご確認ください。 タイム計測料、サーキット走行料、各種レクチャー料、無線レンタル料、イヤホン料を含みます。(昼食は含まれません)
|
ご注意 |
予告なく内容、料金を変更する場合がございます。 サーキット走行は自己責任において行ってください。 親方走見中、各種鍛練中のアクシデントには一切責任を負いません。 赤旗中断など、予定のメニューを全て消化できない場合があります。 参加人数によって、稽古を中止する場合があります。 |
|