クラゴン部屋では参加する弟子全員に弟子全員に無線をお渡しし、当日の連絡、指南に無線を使います。
走行開始、終了、タイムスケジュール変更の連絡に使うのはもちろん、ブレーキング、コーナリングなどの指南を無線で行っていきます。
無線の導入によって、余計なスタッフを雇うことなくコストダウンをできると同時に、限られた走行時間をより効率的に使うことができます。また、必要な連絡を全員に正確に伝えられれば、結果的に安全にもつながります。
それになんか無線ってカッコイイじゃん(笑)。
やるのはクルマ遊びなんだから遊び心はあってもいいでしょ。
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そして極めつけが走行中のクルマから別のクルマへの無線指南です。
筑波弐千稽古、SUGO幕内稽古、ハイランド幕内稽古など、比較的規模の大きいサーキットで「引っぱり稽古」として行います。引っぱり走行はレースや自動車メーカーのテストドライバー育成としてメジャーな練習法です。クラゴン部屋ではそこにクラゴン親方が指南コメントを入れていくことで、より安全かつ効果的に指南をすることができます。 |
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この無線指南は本当はあまり知られたくない方法なんですが、参加する前にクラゴン部屋の指南法を知っておいていただきたいということがひとつ。そしてもうひとつは、その人のドライビングを見て何を教えるかはパクリようがないから。
方法をマネすることはできても、指南はマネできる質のものではないと自負しております。
走行中の無線指南はまあ無理でしょうね。無線で何言ってるかわからないプロドライバーなんていくらでもいるし(笑)。
外国製の廉価で強力な無線が販売されておりますが、その種の無線は日本の電波法に適合していません。使用すると法により罰せられます。警察無線、救急無線に影響を及ぼすことがあり、倫理的にも大いに問題がありますので、ご注意ください。
クラゴン部屋で使用する無線機は、電波法に適合する国内メーカーの無線機です。
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