北海道自走の旅

ちょっとスポンサーさんの用事がありまして、十勝行きも含めると、２週間で合計３回北海道に行ってきました。それも２回は自走！

東北道制覇の記録です。

大変だね～とか思っちゃいけません。クルマはなんと９９６のポルシェターボ！　あと３０年は手が出ないクルマです（笑）。大変どころかポルシェを堪能してしまいました。それに、何といってもニュルで育ったクルマだしね。コースは走ったので、ポルシェのオトコ度合いをチェックするのも面白い！

スタートしたのはなんと、十勝２４時間レースが終わって帰ってきた翌日。飛行機で帰ってきた次の日に、東京から自走で青森まで（笑）。大変かと思ったけど、レース明けはおかしくなってるので難なく攻略！　

サーキットを７００ｋｍ前回で走ったあとなんだから、一般道を７００ｋｍなんて楽勝ですな。

	八戸から苫小牧行きのフェリーに乗りました。酔いはしないんだけど、いちいちＧを感じちゃうから大変でした。
札幌にクルマを届けて、帰りは飛行機。時間に余裕があったので、ラーメンでも食おうかと思ったら、朝で店が全部休み。さっさと空港に移動して寿司を食いました。空港のレストランとはいえなかなか美味です。
	時間があったので、なぜかソフトクリームとクリームソーダを注文。なぜこの組み合わせになったのかわかりませんが、とりあえずうまかったです。
札幌千歳空港から羽田じゃなくて成田へ。これも時間があったので変更してみました。だって成田のほうが家に近いんだもん。と思っていたら…
	飛行機がコレでやんの（笑）！　たぶん４０人乗りくらいです。成田に行く人は少ないのね。小さい飛行機だと思ってバカにしてはいけません。パイロットの腕はなかなかでした。座席は狭かったけど。
そしてＳＳパーク＆リンクサーキットでクラゴン部屋福島連戦！ＳＳの基礎稽古と、リンクのフルブレーキングでサーキットの基本をバリバリに指南しました。またサーキットのために其の壱やりますよ！
	こちらは初伝審査に合格したＯ滝さん。ＡＢＳなしなのに素晴らしいフルブレーキングでした。そんじょそこらのドライビングスクールだったら、教えることがないどころか、絶対に講師よりも上手いです。やっぱり教え方がいいのかな（爆）。ですが、やることはまだまだありますぞ！このロール角（ノーマルサスです）といい舵角といいラインといい、素人っぽくなくていいですね。
そして、リンク居残り稽古の翌日はまた北海道へ！今度は函館に向かいました。空港から市内へのバスから発見した土方歳三＆石川啄木博物館！　土方歳三はともかく、石川啄木の写真は相当シュールで只者じゃありませんでした。
	函館の路面電車。なかなかいい雰囲気です。バスから撮った写真なんですけど、この時点でどこに向かうバスに乗ってるのかよく知りませんでした。
レンガ造りの建物です。近くに赤レンガ倉庫があったのかな。こっちもなかなかいい雰囲気です。
	函館市内の某ホテルでポルシェを受け取り、第一目標達成！第二目標のオートサービスたかはしに向かいました。Ｔ橋さんは、ニュルでヴィッツを担当したメカニック。夜中の放送禁止用語連発走行に付き合ってくれた人です。
デモカー（？）の鬼キャン車。車種がわかた人はオタクを通り越して変態です。
	そんでもってＴ橋さんに連れて行ってもらった回転寿司でこのすじこアタックが！「そんなに旨くないよ～」といってましたが、激ウマです。関東の寿司を食えなくなってしまいます。上陸３回目ではじめて北海道らしいものを食った気がするなあ。
夜８時のフェリーで函館から青森へ。４時間くらいの旅です。一番安い二等だと雑魚寝なんだけど、二等寝室にすると寝台列車みたいなとこになります。布団もあるし（いちおう）個室だし、快適でした。
	ちょうどその日は函館花火大会があって、フェリーの上は特等席！やっぱり日本の文化はいいね～！この写真、一眼レフじゃなくて、コンパクトデジカメで撮ったんですよ。
午前０時ごろ青森港に到着！ポルシェをあれが青森の灯だ！このとき乗っているのはポルシェじゃなくてフェリーですが。

ここから東北道上り線制覇に入るわけですが、この先は写真を撮り忘れたというかオートパイロットが作動して、小人さんに運転をまかせていたので写真がありません。

午前６時くらいに佐野の近くのパーキングで仮眠をとって、１０時に東京に着きました。

ちょっとクラゴン部屋業務をして夕方４時に仮眠…のつもりが、起きたのは午前５時。これじゃ、ウチのじーさん（８４歳、元パイロット）の生活パターンですな。

すっかり小人さん頼りの生活をしていたので、今が何日なのかよくわかりません。曜日はわかるんだけどなあ。

駆け足ですが、北海道自走の旅を振り返ってみました。この２週間の移動距離は約８０００キロ！　飛行機、フェリー、クルマと、まさに地に足が着いてない生活でした（笑）。

最後にすじこにぎりを大サイズで。

ＢＡＣＫ