Fit Racing Project


7月は忙しそうなので、今のうちに書いてしまいます。

その名は
「Fit Racing Project」!

企画?構想?レース?でも一番近いのは
オヤヂの遊び!というと〜っても興味深いモノがはじまりました。VTECSPORTSの企画でもなんでもなく、S2000in彩の国の親分(仮にG氏としておきましょう(爆))が、いろんな人たちを巻き込んではじめたプロジェクトです(笑)。僕の担当はドライビングアドバイザーです。

もともと彩の国のみなさんはS2000でバリバリにサーキットを走ってる人たちで、クラゴン部屋にも来てくれてるんですが、G氏の通勤車のフィットを使って、もてぎの12時間耐久レースに出るそうな。

いつもサポーターとしてクラゴンのレースを応援してくれてる人たちがレースをやるとなったら、オレが応援しなきゃおかしいでしょ!

ただのクルマ好きをサーキットやレース世界、つまり
魔空空間に引きずり込むのがクラゴンレーシングのコンセプトでもあるので、渡りに船でアドバイザーをしてきました。


キャリパー温度を計測して危険予測 各温度の限界です。G氏のデータだからナイショ
コックピットを仕上げるだけでなかなか 全部取ったら広い〜
第1ドライバーのアツさん みなさんドライバーです。背が全く違います(笑)


フィット、というよりコンパクトクラスを速く走らせるには、とにかく無理、無駄をなくすこと。これは常にクラゴン部屋でも指南していることです。しかも普段はハイパワー&ハイスピードコーナリングのS2000に乗ってる人ばっかりだから、多少の無理や無駄に気付かないはず。

そのへんが指南のポイントでした。

特に面白かったのがこの足カメラ。マグロ先生の
生まれたての小鹿ブレーキングなど、数々の伝説を生み出し、彩の国では「足プレイ」として定着しています。

変に意識されると正確なデータがとれないし、ダメ出しにもならないから、ブリーフィングに行ってる間に黙ってつけました(笑)。



撮れた画像は完全に予定通り! 何が予定通りかというと、アクセルで迷ってる時間が多いこと。踏んではみたけど、まだかな〜、もういいかな〜、まだかな〜、という時間が長いんですわ。そうするとアクセルを戻したらエンジンブレーキがかかっちゃうし、踏み込めばガソリンを食うし、遅くて燃費を悪くしてしまう踏み方です。

まさに無駄な時間っちゅーわけですな。

だけど、これはあくまで理想を言えばであって、初フィットなのにコースアウトや大きなミスもなく、アクセルを迷う時間は多かったけど、ブレーキもアクセルも踏んでない時間がほとんどないのがさすが。

どっちも踏んでないとクルマが不安定になりますんで。

だから何をすればいいのか、基本はわかってます。初めて乗るクルマで全部ちゃんとできたらプロだから(笑)。

もしやってほしい人がいたら、同じようにカメラ設置(車載&足)と指南をしますんで。有料だけどね。クラゴン部屋出張稽古なんかいいかも。

こうやって、クルマが好きでレースに出てくれる人がいるのはうれしいよね。どうも若い世代よりも、オヤヂ世代のほうが元気だけど(笑)。ホントはロードスターレースやヴィッツレースに出てる人の応援もやりたいんですよね〜。クラゴン部屋の稽古+レース当日の指南を年間契約にしたりして。自分だけで手軽にできるレースがあるのはいいんだけど、何も知らないまま出るのはもったいない! そのへんを監督役でフォローできればと思ってます。

女性限定なんていいなあ(爆)。


さて、モテギに行ったのは他にも
用事があったのですよ。


ココ使います。

もちろん安全運転講習じゃないからね。

うひょひょ。



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