ドラテク四十八手
始動!!


ひさ〜しぶりのコラムです。日記が月記になるくらいだと、月代わりだとVTECSPORTSの発売と同じく、季刊になってしまうようです。楽しみにしてるみなさんお待たせいたしました。

さて、構想半年製作1ヶ月の
ドラテク四十八手が完成しました!

ドラテク四十八手とは、クラゴン部屋指南の基礎となる言わば門外不出の
虎の巻! 全ての指南のベースとなり、かつ全てを受講することで、世界中の難攻不落なサーキットを攻略するスキルを身に付けることを目指すものでもあります。

要約すると、ニュルを走っても飛んでいかないドライビングを身に付けるってこと。ニュルでリタイヤした100台のうち、ほとんどがクラッシュ。ニュルで飛んでかないってことは、それだけで相当ハイレベルってことです。

発案、原案製作はクラゴン部屋スーパーバイザーでもある藤田所長。そこに僕が親方として、弟子のみなさんに合うように追加&アレンジしてます。ドライビングポジションから、セッティング、レーシングドライバーにしかわからないバトルテクニックまで、サーキットドライビングの基礎となる全てを要素を入れてあります。

だけど勘違いして欲しくないのは、味気ないテキストを作るわけじゃありません。クラゴン部屋の指南の中に、ドラテク四十八手の要素を入れていきます。全員に体感してもらわなきゃクラゴン部屋じゃありませんぜ。

例えばシフトワーク。

二十七手 シフト操作の基礎
二十八手 リンケージの利用法
二十九手 シフトアップ
三十  手 シフトダウン
三十一手 シフトタイミング
三十二手 シフトチョイス
三十三手 ????????

もちろん内容については極秘事項だけど、これを全部できたらシフトはかなり上手くなると思いませんか?

なんでドラテクが確立しないかっていうと、レーシングドライバーの多くが、レース中に無意識でやってる操作が多いんじゃないかと思うんですよ。だから肝心なところが伝わらないわけ。ドラテク四十八手は藤田所長のご協力のもとに、そういった無意識の操作をひとつずつ解析&確認し、弟子のみなさんに伝わるようにする鍛錬法を考えてあります。

三十三手? そこはちょっと言えないな(笑)。

今後はクラゴン部屋開催に合わせて「今回のテーマは第○○手! ステアリングワーク(例えばね)」っていうのもいいかもしれません。でもそれは初伝をパスした人向けかな。

クラゴン部屋の今後の展開をお楽しみに!

ひさしぶりに入門稽古もやります!


BACK