ドライバーは首が命です


芸能人は歯が命っていうCMがあったけど、ドライバーは首が命です。

というのも、今週とどいた怪しい封筒にHANSの広告が入ってたから。
「Head and Neck Support」でHANSなんだそうです。そのままだね。

GTやFポンでは多くのドライバーがつけてるのに、S耐ではほとんど見かけません。マシンの剛性で考えたらS耐マシン(つまりN1規定)の方がよっぽど危ないんだから、スピードが遅いから大丈夫ってことはないんじゃないでしょうか。

僕自身もミラージュ全損のときには首が社会復帰するまで1週間はかかったし、カート時代からのある大先輩は、クラッシュの衝撃で首が伸びて炎症を起こしたそうです。マヂかよ!

だから、普通ではヘルメットがステアリングに当たるとは思えないのに、ベルトが伸びるのと同じように首も伸びてハンドルに当たったそうな。

コワッ!!

しかも僕の経験上、首のケガは回復しません。回復したと思っても、次にクラッシュしたときは前のダメージを受けたところからダメージを受けるので、クラッシュの間が何年空こうが、どんどんダメージが蓄積されていきます。つまり、最初っからダメージを受けないようにするのが先決だってこと。

狭いGTマシンでも使えるんだから、S耐マシンだったらドライバー交代の邪魔にもなんないでしょう。

僕に用事がありそうなものは、サイズや材質によって値段が約15〜20万円。ヘルメットの加工費も入ってるみたいです。これで首を守れるんだったら安い!

問題は僕の首に会うサイズがあるかどうか(笑)。

でも早く欲しいな。


この距離でハンドル直撃したら首はエライコッチャだよね。
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