2003 8/2 インストラクター…?



        


いつものTKくらぶ走行会がこの日ばかりは違いました。

S2000のクラブ
S2000 in 彩の国メンバーの皆さんが、夏合宿ということで1クラスを貸切にしてくれたんですね〜。

こういう仲間でたまにサーキットに行ったりしたら楽しいんだろうなあ。うらやましいよね。

4人乗車で全開のサーキットタクシー、オーナーのクルマを運転する同乗走行はそのままに、オーナーと僕がタイムアタック対決するなんてのも入れちゃいました。

ゲームっぽくしたほうが面白いじゃん。

実はワタクシ、SPOONのS2000でスーパー耐久に出ることが決まっていながら、S2000の経験は皆無!

インストラクターのふりをして練習させてもらっちゃおうという魂胆でした。


    いるわいるわ17台! すごいね     しかもバリバリチューンな人達でした


S2000はね、いいよ。すっげーいいよ。

十勝24時間レースでS2000のあまりの速さにビックラこいたけど、乗ったらもっとビックラこきました。あれじゃインテは勝てないね。

体感ではハコとフォーミュラの中間の挙動で、スパーンと向きが変わるから待ちの時間が少ない。気分良〜く攻めたらそのままタイムが出るタイプのマシン。そう、クルマじゃなくてマシンです。

Sタイヤでサーキット仕様だっていうことを差し引いてもいい動きで、しかもみなさんセッティングがけっこうイイカンジだったから、そのまんまレーシングカーみたいでした。

日光サーキットでタイムは42秒台。2リッターNAのノーマルエンジンでこりゃ速いんでないかい?

こりゃヤバイ! オレ様のFR経験(2年前のアルテッツァレース)を差し引くと負ける可能性あり!?

というわけで、対決のころにはすっかりタイムアタックモードに突入(笑)。


このエアロはワンオフだそうです。タマランのう。       夢に出てきそうな黄色編隊


腕に覚えのある5人のS乗りと対戦して、全員のタイムを1周目で破ったのはいいとして、一番差が無かった奥○さんとはコンマ3秒差。ふう、危ないトコロぢゃったわい。

1周目で勝ったのがわかったから、ちょっとアクセルが戻っちゃったかな〜。上手くなればなるほど、このコンマ3秒が遠いんだけどね。

結局5人中4人までが約1秒差。なかなかレベル高いよ。

それは、ちゃんと走りこんでいるのと、やっぱりマシンがいい。ヘンなクルマほど実戦テク(裏技ともいう)が効くようになるから、タイム差が大きくなりやすいものなんだけど、そういう技の出る幕がなかったからね。

まずいいクルマに仕上げて、余計なことを考えずに走り込むのが吉。

あとはヒール&トウを超正確にやるとか、ブレーキングをもう5m手前にするとか、細かいところに気をつけるだけで、すぐに速くなりますよ。特にマシンが超速な代表のごーるどさん(笑)。

でもタイム差があったのは、気合と根性とカウンターステアを駆使してアクセルを踏み続けた高速コーナーだったりして。



VTECSPORTSのEG6でもタクシーしました。 吸盤ステーでロールバーなしでも車載可能!



今回は僕がお世話になっているVTECSPORTS編集部に取材に来ていただきました。
この模様は10月10日発売のVTECSPORTS Vol.11に掲載される予定です。

編集の石原さん、カメラマンの宮越さん、ありがとうございました。
全勝しちゃって、ネタを作れなくてゴメンナサイ(笑)。

それでも勝ちます!



               おつかれさまでした!


押忍!練習ごっつあんでした!

また乗せてください(笑)。



再挑戦も受けて立つぜ!!



                       
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